診断の難しさ

精神科疾患の診断は、診断基準によってなされますが、しばしば困難です。その理由は、診断基準は人間が作ったものですが、人間や病気を作ったものは、人間以上のものだからではないでしょうか。

そのため診断基準は常に不十分なものであり、追いつかないものであると思われます。だから、ある人の病気が必ず、どれかの診断基準に当てはまると考えるのはどこかおかしなことのように思います。かといって、診断を放棄するわけにはいかないのだと思うのですが。

身体的な病気の診断がつきやすい・・・つまり・・・評価者間の診断一致率が高いのは、身体が精神に比べて人間に近いからでしょう。ですから、人間の作った診断基準で診断しやすいということなのかもしれません。

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